エレベーター据付工事はどんな手順で進めていくの?
- 2025.05.20
エレベーターの据付工事は設置場所が決まったら、エレベーターのシャフトとなる部分の基礎工事を行います。
ビルの構造を支えるためにエレベーターシャフトの壁や床にしっかりとした支持が大事です。
基礎工事が完了したら、エレベーターの本体であるモーターや制御装置、ワイヤーロープなどの主要な機械装置を現場に搬入します。
エレベーターの各パーツが傷ついたり、間違った配置にならないように配慮します。
そしてエレベーターには多くの電気機器が含まれています。
制御盤、ドアシステム、センサー類などを適切に接続し、エレベーター全体が正しく機能するように設置します。
この段階で電源が供給され、エレベーターの運行テストを行う準備が整います。
すべての設置が完了したら、エレベーターの動作テストを行います。
昇降機能、停止位置、ドアの開閉、センサー機能などをチェックし、すべてが正常に作動するか確認します。
特に安全装置がきちんと作動するかは、テストを通じて十分に確認します。
使用時の音や振動のチェックも行い、問題がなければ工事完了です。
工事が完了したら、お客様に引き渡しを行い、その後のメンテナンススケジュールや点検方法の説明を行います。
弊社では、こういった一連の業務に携わっています。
現在スタッフも募集中です。
作業に興味がある方はぜひお問い合わせください。